2026年4月以降に「NPO法人ふじこども自然学校」と「NPO法人はるの山の楽校」の2社の代表者となってくれる人を募集します(いずれかのみは不可)
募集要項は以下の通りです。社長は一般社員と求められるものも働き方に対する考え方なども全く違うので一般的な仕事の常識をすべて捨てて考えてください。
~求められるもの~
大きく分けて2つ、「根性」と「能力」です。
「根性」
従業員は決められた時間働くことを求められますが、経営者に求められるものは結果だけであり、労働時間はほぼゼロでも問題ありません。逆に必要とあれば(人手不足とか会社の危機とか)どこまでも責任をもって働かなければいけません。
参考までに自分が起業してからのおおよその労働時間は以下の通りです。
1年目・・・残業2500時間~(アルバイト1500時間含む)
2年目・・・残業2000-2500時間(アルバイト1000時間含む)
3年目・・・残業1500-2000時間(アルバイト900時間含む)
4年目・・・残業1000-1500時間(アルバイト900時間含む)
5年目・・・残業2000-2500時間(アルバイト750時間含む)
6年目・・・残業1500-2000時間(アルバイト450時間含む)
7~8年目(現在)・・・残業1000-1500時間
※時間内勤務(9-17時×21日×12カ月=2000時間)を超過した残業時間のみ表示
<残業時間の目安>
500~1000 平均的な会社(忙しすぎず暇すぎず)
1000~1500 激務な会社(毎日終電だけど土日出勤なし)→サラリーマン時代の勤務時間
1500~2000 ブラック企業(毎日終電、ときどき土日出勤あり)→たまには自分の時間をとれる
2000~2500 超ブラック企業(毎日終電、土日フル出勤)→ほぼプライベートなし
2500~3000 時間的な限界(平日土日すべて終電、寝る食べる働くのみ)→人間らしい生活はできない
今までの自分のような働き方を次の社長もしなければいけないかと言うとそうではなく、社長の働き方は本当に自由なので、(自分の給料を減らして)人を雇って自分の労働時間を減らしてもいいし、逆に人件費を節約してその分まで働いて収入を増やしてもOKです。
また、次期社長が
なので、ワークライフバランスを大切にした働き方も可能ですが、人が辞めた時、コロナのような異常事態が起きた時など、不測の事態が起きた時には1500時間、2000時間と働かなければいけないことも普通にありえます。大変さを前面に押し出すと誰もやりたがらないのでは?と思われるかもしれないですが、それで躊躇する人には無理です。それでもやりたいと思える根性のある人が最低基準です。
「能力」
経営者として必要な能力は以下の通りです。他の職員に補ってもらったり、働きながら身に付けていっても構わないですが、欠けているものが多ければ多いほど大変になったり、人件費がかさみます。
★表掲載★
~募集要項・待遇~
1~3年目の社長候補職員としての年収は以下の通り、4年目には社長交代して、収入も自分が決めることになります。福利厚生が超手厚く生活費がほぼかからないので、実質的な年収は+150万くらいです。4年目以降の収入は自分の働き方次第ですが待遇面で不満をもつことはないと思います。
・年収
1年目・・・300万以上
2年目・・・400万以上
3年目・・・500万以上
4年目~・・・自分で決める(自分の能力とどれだけ働くか次第、おおよその想定年収は面談で伝えます)
・福利厚生
家賃無料・光熱費無料・ネット代無料・食費ほぼ無料・その他車両費補助・社会保険料軽減等あり
・採用の流れ
①詳しい説明(いつでもOK)
②応募書類提出(2026年4月から受付)
③面談
④実務審査(キャンプ)※1シーズン以上
⑤採用
・採用後の流れ
1年目・・・ふじこども自然学校の業務引継ぎ
2年目・・・はるの山の村の業務引継ぎ
3年目・・・経理・財務の引継ぎ
4年目・・・社長交代(4年目以降も自分も社員として働きつつサポートします)
~仕事内容~
あくまで現在の仕事内容ですが、基本的に2社分の事務仕事はほとんど自分が担当して、体を動かす作業仕事を職員に任せています。前述の通り、社長の仕事内容は自分で決められますが、ここ1年、従業員へ事務仕事の移管を進めてきましたが、正直簡単に引き継げない仕事や自分がやるべき仕事が多かったり、引き継ぐほどではない小さな仕事が無数にあったりで難航しているので、次期社長もどう仕事を割り振っても事務仕事中心になると思います。
・経営戦略・・・2社に経営資源をどう分配して何に注力していくか
・営業・企画・・・キャンプ企画・運営・広報・新規開拓
・人事・労務・・・給与計算・スタッフ管理・職員採用
・法務・総務・・・事業報告・法務手続き・その他雑務や対外対応
・経理・財務・・・経理処理・決算報告・税務・節税・財務戦略
・その他・・・職員全員の仕事の把握・管理・新しい仕事創出
<社長以外の職員の仕事>
・ふじこども自然学校・・・キャンプの準備・片付け、食事メニュー考案・調理
・はるの山の村・・・キャンプ場の受付・事務処理、団体宿泊客の食事メニュー考案・調理、設備保全、産業まつりの出店
~その他情報~
<会社の持続性について>
・ふじこども自然学校・・・確立されたビジネスモデルと盤石な顧客基盤があるので、潰そうと思わない限り潰れません
・はるの山の村・・・もともと赤字続きの借金まみれで経営破綻した会社を引き継いだので決して楽な状態ではないですが、債務返済も順調で赤字は改善傾向にあるのでちゃんとやれば大丈夫です
・両社トータルで見て、ふじこ設立当初や山の村を引き継いだ直後のことを思えば、これからの運営は成功が約束されてると言えるくらいイージーモードです
<社長の良い点>
・やりがいを感じやすい(こどもの喜んでる姿、保護者からの感謝の言葉、スタッフ
の声など)
・自分のやりたいことが思い通りに実現できる
・経営自体が楽しい(いろいろ考えて、何かを実現したり、自由にやれるところ)
・上司や会社のしがらみ・面倒ごとがない(余計なストレスがない)
・働く日・時間が自由
・労働時間と収入のバランスを決められる
・仕事の成果が収入としてダイレクトに返ってくる(成果主義の会社みたいな感じ)
・上司や会社のしがらみ・面倒ごとがない(余計なストレスがない)
<社長の悪い点>
・すべての責任を負う心的負担(トラブル発生時や職員の人生を預かっている責任など)
・すべてが自己責任で保証や保護はない(社員であれば労働基準法に守られ決まった給料が必ずもらえるが、社長は長時間労働になろうが低賃金になろうがすべて自分の能力と裁量による結果です)
・求められることが非常に多い(能力だけでなく様々な点において)